モーリー・ロバートソン氏 大麻の段階的な合法化を提案「日本大麻2025」
ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が23日、公式ツイッターで、大麻の段階的な合法化を提案した。
前日22日に元KAT-TUNの田口淳之介容疑者と元女優の小嶺麗奈容疑者が大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことに伴う、若年層の大麻乱用の深刻化を報じたニュースを受けて、ロバートソン氏は「裏を返せば『もう止められない』という現状がそこにあります」と指摘し、「より客観的に大麻を検証すべきではないでしょうか」と主張。
さらに、大麻の合法化を検討すべきという一般人のツイートを受けて、「『中国製造2025』があるように『日本大麻2025』。2022年に医療大麻を合法化、2025年に嗜好大麻も合法化」と、段階的な大麻の合法化を提案した。
また、「大麻は脳細胞を破壊する危険な薬物」という厚労省の見解を紹介した上で「一方、欧米諸国では見直し音機運が起きています。大切なのは科学的知見をもとに透明な議論をすること。その役割を大手メディアが放棄してしまうと、国民は正しい判断ができなくなる。『なぜ大麻はカナダとアメリカ諸州で合法化されたのか?』がビッグ・クエスチョン」(原文ママ)と訴えている。
ロバートソン氏はこれまでテレビ番組やツイッターで、大麻やコカインを使用した過去を打ち明けている。