細田善彦 松平健らとの共演に「僕の宝です」

舞台あいさつに登場した(前列左から)細田善彦、半田健人(後列左から)三上康雄監督、水野真紀、中原丈雄、松平健、目黒祐樹、清水紘治、木之元亮=都内
映画「武蔵ーむさしー」の舞台あいさつに登場した細田善彦=都内
映画「武蔵ーむさしー」の舞台あいさつに登場した松平健=都内
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 俳優の松平健(65)が25日、都内で行われた映画「武蔵ーむさしー」の初日舞台あいさつに登場した。同作は、史実に基づいて「本物の武蔵」をリアルに描く本格時代劇。

 松平が演じた佐々木小次郎の妻・ユキを演じた水野真紀(49)は松平に、新しい作品に挑むときのモチベーションの上げ方を質問。松平は「役の資料を集めて、役の人間像を作っていく」と答え、水野を感心させていた。

 武蔵を演じた細田善彦(31)は「時代劇のスーパースター軍団に囲まれて武蔵役ができて、僕の宝です」と感無量だった。細田は、宮本武蔵が大勢と戦った伝説で知られる、一乗寺下り松の決闘シーンにも挑戦。前日に雪が降るアクシデントに見舞われ、「(足元が悪く)大変だった」と振り返った。

 また、長岡興長役の俳優・半田健人(34)は時代劇のトレードマークとも言える「かつら」を出演俳優の中で唯一かぶらず、「地毛」で挑んだことを報告。「締め付けがなくて、頭皮が楽だった」と満足していた。

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