松平健 小次郎役に没頭「人間像を作っていく」

 俳優の松平健(65)が25日、都内で行われた映画「武蔵-むさし-」の初日舞台あいさつに登場した。

 同作は史実に基づき、「本物の武蔵」をリアルに描く本格時代劇。テレビ朝日系「暴れん坊将軍」での徳川吉宗が当たり役の松平は、今作では佐々木小次郎役を熱演。小次郎の妻役を演じた水野真紀(49)に新作へのアプローチの仕方を問われると、「役の資料を集めて、役の人間像を作っていく」と答え、水野を感心させていた。

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