日テレ社長 3冠を逃した悔しさ「残念ながら2着」

 日本テレビの定例社長会見が27日、都内の同局で行われ、大久保好男社長(68)が5月20~26日の週間世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ)で全日、プライム、ゴールデンの3冠を逃したことについて「残念ながら2着でした。4月以降が厳しい」と言及した。3部門すべてでトップを譲ったのは、2018年12月3日週以来、約半年ぶりとなる。

 対象週の視聴率は、全日(6~24時)が7・1%、プライム(19~23時)が10・3%、ゴールデン(19~22時)が10・7%。同じく7・7%、12・0%、11・6%だったテレ朝が3冠を獲得した。

 福田博之編成局長は「数字の出が芳しくない。期待感が低く、薄くなっているのだと思いますので、我々が発信する番組がさまざまなことを提供できるように努めていく」と危機感を募らせた。

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