山田裕貴 父でカープ山田和利コーチを超えるため俳優に…野球とは無縁の父子関係
俳優の山田裕貴(28)が27日、日本テレビ系「深イイ×しゃべくり 超せっかち天才バイオリニスト密着しゃべくり宮野真守&山田裕貴」に出演し、父でプロ野球・広島カープの山田和利コーチ(53)と野球を巡る親子の関係はなく、キャッチボールすらしたことがないと明かした。また、父を超えるために俳優を志したと述べた。
MCの上田晋也が、父親から野球のセンスについてほめられたことはあるかを尋ねた。
裕貴は「一切野球の話はできなくて。自分も野球やっちゃうと父がライバルのような感覚になる」と親子だからこその複雑な関係を告白。「キャッチボールもぜんぜんしたことない。教えてもらったことがないんです。普通の話も出来ないし、遠かった」と語った。
裕貴は「唯一楽しんでいた」こととして、「家族でテレビを見ることと映画を見ること」と明かした。「そっち側にいけば見てもらえるのかなと思って。テレビに出る回数なら父親を超えられるじゃなかと思って」と俳優になった動機が父に見てもらうため、父を超えるためであったと語った。
上田が「お父さん、見てくれてる?」と自身が出演した作品に関心があるかを尋ねると、「見てくれてます」と即答。しかし、評価は厳しく、「まだまだだな」と言われるという。これには「自分、芝居やってたの?」と反論するそうで、現在は親子仲が良いことがうかがえた。