トランプ大統領「拉致問題はいつも頭の中にある」被害者家族と1年半ぶり面会

 北朝鮮による拉致被害者の家族は27日、トランプ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で約40分にわたり面会した。2017年11月以来2回目で、改めてトランプ氏に被害者の早期帰国に向けた協力を要請。トランプ氏は「拉致問題は、いつも私の頭の中にある。一緒に取り組み、帰国させるように頑張りたい」と応じた。

 前回の面会から約1年半が経過。この間、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談が2度開かれ、トランプ氏は拉致問題を議題に取り上げた。横田めぐみさん=失踪当時(13)=の母早紀江さん(83)は「(金氏に)話をしてもらったことで、具体的に動きだす要素になっている」と謝意を伝えた。

 安倍首相も同席し、田口八重子さん=同(22)=の長男飯塚耕一郎さん(42)は「家族の元にいち早く帰してもらうよう、協力をお願いしたい」と両首脳に訴えた。

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