鈴木宗男氏、食道がん手術終了を報告「ホッとした次第」
政治団体「新党大地」代表の鈴木宗男元衆院議員が28日、ブログを更新し、公表していた食道がんの手術が無事に終了したことを報告した。
鈴木氏は27日午前9時から手術を受け、「13時頃、気が付いたら病室のベッドの上だった」と約4時間の手術を受けた模様。「14時、お医者さんから説明があり、約3センチ切除し、取ったものを調べて、転移の可能性があるのかどうか、どのような治療が良いのか検討していくとの事だった」と説明し「無事、手術が済みホッとした次第だ」と、手術は成功したと報告した。
「点滴生活だが、家に居る以上に、お医者さん、看護師さんの言う通り、忠実に従って参りたい」と、入院中は安静にして回復に務めると約束。そして、米国のトランプ大統領来日について、大相撲観戦したことに「日本の国技大相撲を見てくれた事は、日本の文化、歴史に触れる事であり、有難い事であった」と評価。「安倍総理の見事なアイデア、判断、英知と言って良い大相撲観戦である」とつづっていた。
鈴木代表は23日に国会内で講演し、「食道がんが見つかり手術する」と公表。今夏の参院選への対応を問われると「手術すれば転移があるかどうかが分かる。その段階で(立候補などに関して)考えたい」などと述べていた。