志らく「死にたいなら1人で死んでくれよ…」 川崎殺傷事件、身柄確保男性死亡で
落語家の立川志らくが28日、TBS系「ひるおび!」で、川崎市で起こった登校中の小学生が男性に刺された事件に「死にたいなら1人で死んでくれよ」と犯人へのやりきれない思いを吐露した。
この日の朝に飛び込んできた衝撃的なニュースに、番組は多くの時間を割いて詳細を報道。事件現場の様子や、刺された人が運び込まれた病院の会見なども生中継で伝えた。
スクールバスを待っている小学生を襲った卑劣極まりない犯行に、幼い子供を持つ志らくは番組冒頭から「こういう事件はどうやって防いでいいか分からないから、ただただ恐怖ですね」と語ると「刺されなかった子も目の前で(事件現場を)見てるから傷ついて、今後も大変だろうし…」と被害に遭った人たちはもちろん、幸い刺されなかった子供達の心情にも思いを寄せた。
結局、犯人と思われる身柄確保の男性は死亡が確認されたことが報じられると「死にたいなら1人で死んでくれよと。なんで子供の弱いところに飛び込んでくるんだと…。信じられない」と、悲痛な表情を浮かべていた。