人気お笑いタレント・みやぞん（３４）が２４日午後５時半ごろ、「世界の果てまでイッテＱ！」（日曜、後７・５８）のインドでのロケ中、左足首を骨折するケガを負ったことが２８日、分かった。全治２カ月の見込み。同局が報道各社にＦＡＸで発表した。みやぞんは「カルシウムが足りてなかったのかもしれません」と気丈なコメントを寄せている。

　同局によると、走って木の板を踏んでジャンプし、火の輪をくぐる挑戦をした際、着地で左足首をひねったという。すぐにロケを中止し、インドの病院で応急処置を受けた。帰国した２７日、改めて病院で診察を受け、左足首の左距骨（きょこつ）の関節面から７ミリ程度の骨がかけており、骨折と診断された。痛みがひくまで１～２週間程度、現時点では約２か月の治療を要する見込み。今後も仕事は、足に負担のかからない形で続けるという。

　みやぞんは同番組での同番組での体を張った挑戦で人気に火がついた。

　みやぞんは今回のケガについて「ちょっとネタバレになっちゃいますが、今回のチャレンジ、実は成功していたんです！見事、火の輪をくぐり、成功したと思ったのも束の間、着地と同時に足に痛みがあり、折れちゃったみたいですね…カルシウムが足りてなかったのかもしれません」とけなげにユーモアをまじえて報告。

　「ご心配をおかけして申し訳ございません。お医者さんと相談しながら、無理せず仕事は引き続きやっていこうと思います。これからも応援よろしくお願いします！今まで通り前向きに、やるぞ～やるぞ～やるぞ～！」と変わらぬ前向きな姿勢を示している。

　みやぞんは都立荒川商で野球部に在籍し、エースで４番を務めるなど運動神経抜群。昨年の日テレ系「２４時テレビ」でトライアスロンに挑戦したことも記憶に新しい。