中谷美紀 流ちょうなフランス語でスピーチ「私の青春はフランス映画だった」
女優の中谷美紀(43)が28日、都内のフランス大使館で行われた、「フランス映画祭2019横浜」(6月20日~23日)の発表会見に出席し、フェスティバル・ミューズに就任した。
黒のスリムなワンピースで登場し、まず流ちょうなフランス語でスピーチを披露。そのあと日本語で「フランス映画は人々の心に寄り添い、誰かが言えなかった言葉を代弁し、時には社会に対して問題提起する存在でありました」と自ら訳した。
中谷自身も多くの映画に出演しているが、10代の時は休日に映画館で一日4本ほど鑑賞する“映画好き”だった。「パンフレットを買い占めたり、監督の名前を覚えたり、私の青春はフランス映画だった」と映画館をハシゴした当時を懐かしんだ。
また、開催地の横浜が世界的な映画祭が行われる舞台として有名なフランス南東部の街・カンヌに似ていると紹介し、「映画もさることながら街の風情と共に楽しんでいただけたら幸いです」とアピールした。
同映画祭は日本未公開の作品も上映され、期間中は、横浜市みなとみらい地区を中心にその他関連イベントも開催される。