全身がんの高須院長 30日手術 症状悪化は認めるも「挑戦できるだけでもハッピー」

 高須クリニックの高須克弥院長が29日、フジテレビ系「バイキング」で、30日に控えた手術に臨む心境を明かした。高須院長は以前から“全身がん”であることを公表している。

 高須院長は、5年前に尿管がんが発覚、その後、5回の手術を乗り越えていた。ただ今年4月に体調不良で入院、27日に6度目の手術を受けることをツイッターで公表していた。

 1日目は膀胱、2日目は大腸の手術を受けるといい「火事と一緒だから。ここだけ燃えてたやつが、こっちまで延焼したって。大火事になってきたという事」と、症状は悪化していることは認めたが、悲観的な様子はなし。

 心境を聞かれるも「心境もなにも、もう何十回もやってるので何もない」と笑いながら語り「怖いって言ったって、最悪死ぬだけのこと。国家が破たんするとか、地球に彗星が落ちてくると言う話ではなくて、僕だけが死ぬことだから大した問題じゃない」と笑い飛ばした。

 また「74歳の老人がいろいろな手術に挑戦できることだけでもハッピー」とどこまでも前向き。自身のカルテは全て電子カルテとして保存し、今後のがん治療に役立てるために利用してもらうという。

 周囲からは「頑張って下さい」と声をかけられるというが「(そういうことは)言っちゃいけない。頑張りようがないもん」とどこまでもマイペースだった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス