小澤征悦 スピルバーグ監督は「ひげのおじさん」と思ってた…交流明かす
世界的指揮者・小澤征爾氏(83)の息子で俳優の小澤征悦(44)が30日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われたサマーイベント「ユニバーサル・クールジャパン2019」のオープニングイベントに登場した。
日本だけでなくハリウッドでも俳優活動を行う小澤は、USJについて「初めて来ました。ハリウッドのユニバーサル・スタジオには行ったことがあり、その景色とまったく一緒。ロスにいるみたい」と話した。
映画にまつわる幼いころのエピソードとして、征爾氏が映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏と仲がよいという話を披露。「10歳くらいの時、スピルバーグさんが父のコンサートに来てくれた。僕はスピルバーグさんを知らなくて“ひげのおじさん”くらいに思っていたら『E.T.』を作った人だと紹介された。それで『E.T.』のマネをして見せたら笑ってくれて、後日『君のE.T.のマネはすごくよかったよ』と手紙をくれた。その手紙は今も家に飾っている」とスケールの大きな思い出を語った。
この日は新アトラクション「ゴジラ対エヴァンゲリオン・ザ・リアル4-D」などをいち早く体験し「『エヴァンゲリオン』は大学時代にVHSのテープが伸びるまで見た。そこにゴジラが入ってくるという世界観がすごい」などと絶賛していた。