離婚の磯野貴理子 ヤクルト戦で始球式 燕党から励ましの声「頑張ります!」
ヤクルトファンで知られるタレントの磯野貴理子(55)が30日、東京・神宮球場で行われたヤクルト-広島戦で始球式を行った。19日放送のテレビ番組で24歳年下のバーテンダーの夫・Tさんとの離婚を公表して以降、多くの人が集まる公式の場は初めて。スタンドの観客からは「頑張れよ」と声援も飛んでいた。
始球式ではマウンドの少し手前から投げ、アウトコースにノーバウンド投球。大歓声に飛び上がって喜んだ。詰めかけた燕党からは「頑張れよ!」と励ましの声も飛んだ。
Tさんから離婚を申し出られた際、理由を「自分の子供が欲しい」と言われたことを打ち明けていた磯野。熱烈なヤクルトファンであることからもファンの間で励ましの声があがっていた。
始球式前には、球団マスコット・つば九郎らとグラウンドでトークイベントも行った。紹介されると「はーい!」と手を挙げて賑やかに登場。広島マスコットとぶつかって「きゃー!」と悲鳴をあげる一幕も。始球式に向け「精一杯、がんばります!」と明るい声で語った。観客からは温かい拍手が送られ、「がんばれ!」の声援も飛んだ。
さらに、つば九郎に促され、マウンド上でチアリーダーとともにダンスも披露。明るい笑顔を見せるなど盛り上げた。始球式後には「私の投げたボールを中村(悠平)捕手が受けてくれ、笑顔で握手していただき、とても感動しました。始球式、楽しめました」と談話を発表した。
磯野は、6月からひかりTVで配信されるドラマ「つばめ刑事(でか)」で、主演するつば九郎と共演している。
磯野は12年にTさんからテレビ番組内で公開プロポーズされ、同年9月に結婚。Tさんのために出資し、東京・青山にバーを開店するなどサポートを続けたが、今年5月に離婚した。2人に子供はいなかった。