小林幸子「心配。つらい」 新潟出身「NGTの母」騒動収束せず…心痛
新潟出身の歌手・小林幸子(65)が5月31日、新潟県長岡市の山古志地区(旧山古志村)にある「小林幸子田」で毎年恒例の田植えをタレント・中川翔子(34)や小学生たちと行い、交流があるNGT48の騒動がなかなか収束せず、心を痛めていることを明かした。
小林は2017年4月のNGTデビューイベントに駆けつけ「NGTの母です」と宣言。この時、昨年12月に男性2人から暴行される被害を受け、騒動の発端となった元メンバーの山口真帆(23)とも顔を合わせている。
また、17、18年の田植えにはNGTメンバーが参加。17年の田植えでは、参加していた荻野由佳(20)がAKB48選抜総選挙の速報1位となったことを受け「(最終開票で)1位になったら(巨大衣装の)メガ幸子をあげる」と激励した。
それだけに、騒動に「ものすごく心配。やってあげられることとか何もなくて見守るだけ。つらい。どうしたらいいか分からない」と戸惑いを隠せず。騒動がなかなか決着しないことにやきもきするばかりで、「元気な姿を見せて、(ファンの)皆さんを励ましてあげられるようになってほしい」と願った。
同地区の「やまこし復興交流館『おらたる』」には、NGTが「小林幸子田」を訪れた際の記念品や写真が展示されたコーナーがあり、「NGT48聖地巡礼 in Yamakoshi」という小冊子も。「また一緒に(新潟を)盛り上げたいですか」と聞かれた小林は「そうですね」と力強く答えていた。