海老蔵 東京五輪開会式出演に意欲「必要とされるなら出たい。無理やりではない」

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が1日、長野・志賀高原で行われた植樹プロジェクト「ABMORI 2019」に、長女・麗禾ちゃん(7)、長男・勸玄くん(6)と参加し、来年7月の東京オリンピック開会式出演に意欲を示した。

 東京五輪の組織委員会に名を連ねる海老蔵は「日本がどういう風におもてなしできるのか。日本の文化、最新テクノロジー、培ってきたものを、世界の方々に楽しんでいただける、そして日本人が納得できることを考えるという点で、野村萬斎さんを中心に皆さんが考えている」と現状を明かした。

 自身は来年5~7月に13代目市川團十郎白猿の襲名披露興行を行うが、開会式が行われる7月25日には終了しており、出演に支障はない。海老蔵は「必要とされるなら出たい」と宣言。「コンセプトに合わない場合は、無理やり僕が出たいという話ではない。総合的に、多くの方々に楽しんでいただく、思い出に残る開会式にならないといけない。必要で出てくれと言うなら、もちろん出る」と話した。

 東京の街についても言及し、「当たり前のように見上げてるかもしれませんが、東京という都市は、大きな都市の中で、青い空が見えるまれな都市なんです」と説明。「環境問題に取り組んでいくことは、非常に大きなこと。それがまた世界の方に伝わってほしいし、オリンピックが終わっても、緑が豊かな大都市であるというのが残っていけば」と、2017年に34歳の若さで死去した妻でフリーアナウンサー、小林麻央さんの遺志である環境問題への取り組みを続けることを誓った。

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