TKO木下 横山たかしさんは父親のような師匠「離婚した時一緒に泣いてくれた」
「すまんのぉ~」などのギャグで笑わせ、大金持ちのおぼっちゃまキャラを自称したホラ吹き漫才で人気を博した漫才コンビ、横山たかし・ひろしの横山たかしさん(本名・山高孝)が1日午前3時51分、多臓器不全のため大阪市内の病院で死去していたことが2日、分かった。70歳だった。
横山たかしさんと同じ松竹芸能所属のお笑いコンビ・TKOの木下隆行(47)と木本武宏(48)がコメントを寄せた。木下は「僕が離婚した時、一緒に泣いてくれた」と振り返り、2003年に一般女性と離婚した際のエピソードを明かした。
突然の訃報に、木下は「父親のような師匠でした。大好きです」と寂しさを隠せない。木本も「優しいのに豪快なたかし師匠。いろんなエピソードや思い出は、ずっと僕たち後輩の中では生き続けていくと思います。改めて芸人は生き様が全てだと痛感しています」と別れを惜しんだ。