元衆院議員でタレントの東国原英夫（６１）が２日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」（後４・２５）に出演し、１９９８年に身に降りかかった「淫行疑惑」について説明した。

　東国原が「風俗店が未成年を使っていたんです。僕はそこに行った。サービスを受けました。もちろん未成年とは知りません。パンフレットには２１歳と書いてあった」と振り返った。

　さらに東国原は「この店を摘発するために協力してくれませんかと。警察のほうから『あなたは有名人ですからこの店に行ったということは絶対内緒にしますから。協力して下さい』」と言われたと述べた。

　それから１週間ほど後のことだったという。東国原が自宅近くのそば店で食事をしているとテレビニュースで、その風俗店が摘発されたと報じられた。東国原は「良いことしたなと思った」という。しかし、ニュースで「なお、そこに出入りしていた、お笑いで有名女優を妻に持つＴ軍団のそのまんまＨ」と報じられたという。東国原は「僕は犯人じゃないので実名は出せないらしいです」と述べた。しかし、ほとんど実名と変わらない状態で報じられた。東国原は「マスコミは許してくれません」と無念そうに述べた。