橋下氏 川崎事件でコメンテーターは「被害者への想い弱過ぎ」 容疑者に関する意見に
前大阪市長の橋下徹弁護士が3日、ツイッター投稿で、川崎市で発生した小学生らが犠牲となり、容疑者が自殺した事件に関連して、テレビのコメンテーターは「被害者への想いが弱過ぎる」と指摘した。
橋下氏は「何の罪もない子供の命を奪い身勝手に自殺した川崎殺傷事件の犯人に、生きるための支援が必要だったと主張する者が多い」と指摘。「死にたいと思っている人への支えが重要だというのは当たり前のことだ。しかし、それよりももっと重要なことは、何の罪もない子供の命が他者に奪われ、最愛の子供を一瞬にして失ってしまうという事態を日本社会は絶対に認めないという姿勢だ」と唱えた。
「そのような社会の姿勢がなければ、亡くなった子供やご遺族はどうなる!」とした。
一方で元農林水産事務次官の事件を伝えるニュース記事に「僕が同じ立場だったら、同じ選択をしたかもしれない」と記した。