前田敦子 ひざ靱帯負傷からの回復「良い感じ」と軽やか登場

 女優の前田敦子(27)が3日、都内で行われた主演映画「旅のおわり世界のはじまり」(14日公開)の完成披露試写会に出席。ひざの靱帯負傷を感じさせない軽い足取りでステージに姿を現した。

 5月7日に出演予定だった映画イベントを自宅作業中での靱帯負傷のために欠席していた前田は太めのローヒールで登場。ロングワンピース姿で直接ひざの様子は見て取れなかったが、足取りは終始軽やかだった。膝の具合について聞かれると「良い感じ。ご迷惑おかけしました」と頭を下げた。

 映画は、ウズベキスタンを舞台に、主人公が異郷を旅しながら新しい自分を見つける物語。同作の撮影を終え、結婚・出産を経験した1年を「思い出深いことがあって、やっと皆さんのお手元に届けられるんだと」としみじみ。劇中で歌を披露するためにボイストレーニングに通って猛特訓した日々を「良い思い出しかありません」と笑顔で振り返った。

 前田は、俳優の勝地涼(32)と18年7月に結婚。今年3月に第1子男児出産を公表した。イベントには、加瀬亮(44)と柄本時生(29)も出席した。

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