佳子さま 児童出版文化賞の贈賞式であいさつ
秋篠宮家の次女佳子さまは3日、東京都港区の明治記念館で、第66回産経児童出版文化賞の贈賞式に臨み、「素晴らしい作品が今後もより多く発表され、幅広く読まれて、子どもたちの心に残ることを願います」とあいさつされた。
大賞は、東日本大震災に伴う原発事故後の福島県飯舘村の様子を記録した写真絵本「それでも『ふるさと』」が選ばれた。佳子さまは式典で「震災当時を知らない子どもたちにも、深い印象を残すことと思います」と感想を述べた。
佳子さまは今春、国際基督教大を卒業。公務に臨む機会を増やしている。式典は、秋篠宮妃紀子さまが前回まで出席していたが、代替わりに伴う公務分担の見直しで、佳子さまが出席した。