地獄だったつわりの話 しほの涼が赤裸々に…緊急入院、繰り返す嘔吐
タレント・しほの涼(27)が4日、ブログを更新し、「地獄だったつわりの話」として過酷な体験を赤裸々に明かした。妊娠8週で緊急入院となった。点滴をずっと受けて針で腕がアザだらけになったという。
しほのは「生々しい表現含みますので、見たくない方見ないで下さい」と冒頭で断った。「つわりについて質問いただいたので、私のつわり体験記を書いておきます」とし、「私は妊娠6週からつわりが始まりました」と体験談を始めた。
「最初は食欲が全く無くなって、喉の奥にビー玉が詰まっているような感覚があり、ずーっと船酔いに近い吐き気がありました」と振り返った。「そこから殆ど寝たきりになり、一日に3粒食べれていたイチゴも吐き始め、水も飲めなくなりました 病院の尿検査でケトン体が3+出てしま」ったそうで、しほのはケトン体について「食事がとれない分、体に蓄えられた脂肪をエネルギーとして使っている状態」と説明した。
点滴治療を受けたものの一向に回復せず、妊娠8週で緊急入院となったという。「入院中は2リットル毎日点滴していましたが、ビーフリード高濃度輸液で血管痛の副作用が出てしまい 腕の中からアイスピックで刺されているようなズキンズキンとした痛みが酷くなり、吐き気とのダブルパンチでずーっと一日中泣いていました」と壮絶だったことを明かした。
妊娠10週過ぎからもっと酷くなり、「トイレから出る事が出来なくなりました」と記した。ハンドソープの匂い、人のシャンプーの匂いなどに敏感に反応して嘔吐(おうと)し、「歯磨きはおろかシャワーを浴びる事も出来ず、吐いては自分のゲロの息の匂いでまた吐き、口をゆすいだら水のカルキの匂いで吐き、吐きすぎて胃が痙攣し胃酸と胆汁が混ざった真っ茶色の液体を吐き、身体が飢餓状態になり、血圧が下がりすぎて倒れ、1か月近く毎日刺し替えていた点滴針で腕がアザだらけになり、もう腕に点滴が刺せないという事と 高濃度輸液を身体に入れる為に心臓の大動脈まで直接点滴を届けるバイパス手術を妊娠12週で受ける事になりました」と、つづった。