山里亮太の電撃入籍にリスナーから祝福 深夜ラジオでは「ボス」固い信頼関係
南海キャンディーズの山里亮太と、女優の蒼井優の結婚が3日、発表された。吉報を喜んでいる層が、深夜ラジオ「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ、水曜、深夜1・00)のリスナーだ。ツイッターなどのSNSでは祝福のコメントが見受けられている。
「JUNK」というブランド名のTBSラジオ深夜1時からの番組の中では、一番担当歴が浅く2010年から放送している。試行錯誤を繰り返しながらも伊集院光、爆笑問題、おぎやはぎ、バナナマン、エレ片(エレキコミックとラーメンズの片桐仁)と並ぶ人気パーソナリティの地位を確立した。
番組中では、リスナーから「ボス」と呼ばれており、そのリスナーとの固い“信頼関係”が番組の魅力を生み出している。「子供達を責めないで」という長寿コーナー(リスナーからの辛口コメントネタを子役が読み上げる。この部分のみ事前収録されており、全て流れ終わった後で山里がトークで広げる)では、山里への愛あるダメ出しも多数送られる。これに山里が反論したり、しょげたりして番組を転がしていくのだが、「リスナーに下に見られる山里」という“一つの設定”を両者の共同作業で笑いに昇華している。
発表の同日深夜に「不毛な議論」は放送される。フリートークで何を話すのか。また、ゲストに歌手のaikoを迎える日に自分の方が話題になるという、なんとも言えない“やらかし”をしているのも、らしいところ。いずれにしても、どんな番組になるのか楽しみだ。