蒼井優 山里との結婚決め手に首ひねり「笑わせてくれる」…交際2カ月のスピード婚
電撃入籍を発表した、南海キャンディーズの山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日夜、都内の高級ホテルで結婚会見を開き、3日に入籍したことを報告した。蒼井は、結婚を決めた理由を聞かれて首をひねるなど、絶妙なコンビ感。「しんどいぐらい笑わせてくれる」ことも決め手になったと明かした。4月上旬に2人で初めて食事をした時に、山里が結婚を前提にした交際を申し込み、交際2カ月未満のスピード婚だった。
会見にはキューピッド役で蒼井の親友であり山里の相方、山崎静代(40)も同席した。テレビカメラ30台以上、報道陣約200人の前に、濃いグレーの三つぞろいスーツに赤いネクタイの山里は、白いブラウス、黒いジャンパースカート姿の蒼井を横に「お気づきの通り、がちがちに緊張しております」といきなりマイクを持たずに司会者のように話し始め、「山里亮太、蒼井優は先日6月3日に入籍させていただきました」と報告。蒼井も「よろしくお願いします」とにこりと笑顔を見せた。
山里は「なぜ、2人が結婚に至ったのか、世の中の方は、本当に不思議だと思ってます。今日もいろんな番組で、『なんであんなヤツが蒼井優と結婚できるんだ』というコメントばかり…、それもその通りだな、と」と“モテないキャラ”で自虐ツッコミ。蒼井は「結婚を決めた最大の理由」を聞かれると、首をひねり、笑わせた。
山里は早速、「今の質問に絶対首ひねっちゃだめよ」とツッコミを入れ、「お付き合いさせていただくときから結婚を前提にという話だったので。そういうふうに思えたのはいくつかあるんですけど、一緒にいて、しんどいぐらい笑わせてくれる。あと、人に対しての感動することと許せないことのラインが一緒だったり。あと、金銭感覚が似ていることと…。あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める」と次々と列挙。最後に「あと、やさしい」と微笑んだ。
交際を申し込んだのは山里から。4月上旬に初めて2人きりで食事をした際に「ちょっと僕と付き合ってみます?」と告白し、蒼井が「はい」と応じたこと、山里が「結婚を念頭に…」と結婚前提交際を申し込むと、「私も」と言ってくれたという。
会見ではその後、山里との結婚に納得がいかない様子の取材陣から「決め手」を問う質問が。蒼井は「私を好きになってくれる男気です」とも話し、双方の家族への愛情を明かしながら「山里家の一員になれることにもう一つ心強さというか。結婚ってこういうことなんだと思いました」としみじみと語った。