稲垣吾郎 妻役の蒼井優と「疑似夫婦体験」…南キャン山里との結婚を祝福
俳優の稲垣吾郎(45)が7日、都内で、アニメーション映画「海獣の子供」の初日舞台あいさつに登場した。
稲垣は同作で、女優の芦田愛菜(14)が演じる14歳の少女の父役で声優を務める。稲垣の妻で、芦田の母役には女優の蒼井優(33)が出演。蒼井と言えば、5日にお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(42)との結婚を発表したばかりで稲垣は「ビックリした」とコメント。蒼井との共演には「疑似夫婦体験に酔いしれていた」とジョークで笑わせ、「(結婚)会見も見ましたし、山ちゃんかっこよかったです。幸せをお祈りしています」と祝福した。
稲垣と芦田の共演は8年ぶり。当時、フジテレビ系ドラマ「マルモのおきて」で一躍脚光を浴びた芦田が出演した、フジテレビ系「SMAP×SMAP」以来だ。稲垣は、今作で演じている役と同じ14歳まで成長した芦田に「大きくなって。再会できてうれしい」とニッコリ。また、芦田や、共演の浦上晟周(19)、石橋陽彩(14)に対し、「限りない強さと、永遠の可能性を感じる」と絶賛。「僕はこんなにしっかりしていなかった」と自身を振り返り、驚いていた。
映画は、14歳の少女が、ジュゴンに育てられたとされる兄弟に出会い、今までなかった不思議な現象に触れていくという物語。また音楽は久石譲が務め、主題歌は米津玄師が担当し、「音」の観点からも映画の世界観を広げていく。