浅田美代子、しずちゃんにキューピッド役依頼…離婚から36年
女優の浅田美代子(63)が8日、都内で行われた、昨年9月に75歳で死去した女優・樹木希林さんが企画を手がけた映画「エリカ38」の舞台あいさつに出席。共演の南海キャンディーズ・しずちゃん(40)に“恋のキューピッド役”を依頼した。
しずちゃんは、相方の山里亮太(42)を、過去に映画「フラガール」で共演した女優・蒼井優(33)に引き合わせ、結婚にまで結びつけた。浅田は1977年にシンガー・ソングライターの吉田拓郎(73)と結婚したが、83年に離婚した。
現在は“フリー”なだけに、浅田は「しずちゃんともLINEを交換して仲良くなったので、キューピッドをお願いしたいなと」と笑顔。しずちゃんは「ええっ!?」と驚きつつ、「誰かおるかな…。しょうもない芸人しかいませんよ」と困惑していた。
また、浅田は壇上で「昨日、初日を迎えまして、おととい希林さんのお墓参りに行ってきました」と報告。「『ありがとうございました、明日から初日です』と伝えてきました。希林さんも喜んでくれてると思います」と話しながら、感極まって涙ぐみ、言葉を詰まらせる場面もあった。
同作に携わった映画プロデューサー・奥山和由氏(65)は「この作品は本当に希林さんに頼ってきました。『もうこの世にいるわけじゃないんだから、甘えるのもいい加減にしなよ』と言われそうですが、そういうわけにもいきません」としみじみ話した。