平原綾香 着物で熱唱「股を開きたいけど、開けない」と苦戦
女優の栗山千明(34)が8日、京都市内で行われた「ファッション カンタータ from KYOTO」に出演した。京都の伝統服飾産業文化を題材とした新しい感覚を創造するイベント。27回目の開催となった今回は「平安幻想」がテーマだった。
2度目の出演となった栗山は、艶やかな和装でゲストモデルを務め、「京都とお着物には特別な思いがある。映画デビューのとき、お着物でお芝居をした。お着物には(自分を)引き立たせていただいてる。京都はロケで来ることも多く、お世話になっている。先週まで2、3週間、京都で撮影だった。また来られたなと」と喜びを明かした。
プレビューショーで「鬼」を取り上げたステージに登場した際に笑顔だったと指摘されると、「笑っちゃ、まずかったですかね」とあわてたが、監修の写真家・安珠氏が「鬼は現代では恐ろしいものだけど、平安の文献では、朱雀門で鬼と人間が双六をやったりしている。その雰囲気もあって良かった」と絶賛。栗山は安どの表情を浮かべた。
また、歌手の平原綾香(35)はヒット曲「ジュピター」を和装で披露した。「このまま寝られちゃうくらい着心地がいい」としたが、歌唱時は「股を開きたいけど、開けない」と苦戦。高音の際など、腕に力を入れて体を傾ける形になったといい、平原は「演歌風の『ジュピター』」と表現して笑わせた。
ほかに、俳優の渡辺大(34)が出演した。