カラテカ解散せず 極楽とんぼのように…矢部が入江の騒動謝罪も「今後もカラテカ」
お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎が8日夜、ツイッターを更新。相方の入江慎也の不祥事について謝罪した。入江は吉本興業から4日に契約を解消されたが、矢部はコンビを解散せず、「今後もカラテカの矢部」として活動を続けることを宣言した。
所属事務所への取材によると、「極楽とんぼ」のように、コンビ名は残し、いつの日か“コンビ復活”する日を待つ姿勢だという。
「極楽とんぼ」は山本圭壱が2006年に淫行騒動(後に不起訴)を起こし、吉本を解雇された。しかし、相方の加藤浩次は「極楽とんぼの加藤」として活動。山本の復帰を願い、16年7月にテレビ番組内で山本と共に土下座謝罪。各方面への謝罪を済ませ、16年11月、10年ぶりに吉本の所属タレントとして復帰した経緯がある。
矢部は8日のツイッターで「相方であり友である入江慎也が多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし本当に申し訳ありません。」と相方の騒動を謝罪。「入江には心から反省し、これまでの自身のあり方を見つめ直し、失ったものの大きさを考え続けてほしいと伝えました。」と入江と連絡を取り、反省を促したことなどを明かし、「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます。」とコンビを解散せず、活動を続けることを記した。
入江は7日発売の「FRIDAY」で、2014年12月に開催された振り込み詐欺グループの忘年会に、吉本を通さない“闇営業”で、吉本の芸人を仲介し出席させた。入江は7日にツイッターを更新し、「詐欺グループの忘年会であるとは本当に知りませんでした」と説明。謝罪している。