兒玉遥が1年半ぶり公の場 出演舞台制作発表登場で「ぜひ劇場に私に会いに来て!」
9日にHKT48を卒業した兒玉遥(22)が10日、都内で、舞台「私に会いに来て」(9月13~16日=東京・新国立劇場小劇場、同19~20日=大阪・サンケイブリーゼ)の製作発表に出席した。1年半の活動休止を経て、今月4日にグループ卒業を発表後、握手会や公演出演などはなかったため、2017年12月以来の公の場。8年間のアイドル生活にピリオドを打ち、エイベックス関連事務所に所属し女優として再出発の場で、「がっつり舞台は初めてなので、お芝居を吸収したい。意気込みはとにかく学ぶ。この舞台で女優モードに切り替えられるよう、頑張りたいです」と決意を示した。
別れを告げたアイドルの“肩書”には、「未練はないです」ときっぱり。「いつもだったらメンバーがいたので、初めてお会いする方とお仕事をするのはワクワクします」と新天地に心を躍らせた。
舞台は、実際に起きた猟奇的殺人事件を題材にした韓国の映画が原作。事件の真相を追う記者役で、「演じるのはバリバリ仕事できる女性なので、今までと違った私を見に、ぜひ劇場に私に会いに来て!!」とタイトルに絡めて呼びかけた。会見にはほかに、主演の藤田玲(30)、中村優一(31)らも出席した。