米倉涼子“令和も失敗しないので” 2年ぶり復活「ドクターX」第6弾
女優の米倉涼子(43)が主演するテレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(10月スタート。木曜、後9・00)が2年ぶりに復活することが10日、分かった。平均視聴率では、12年の第1シリーズこそわずかに20%を切ったが、その後はすべて大台超えという大人気シリーズ。同作と離れた期間を経て大門の大きさを再認識した米倉は「令和も私、失敗しないので!」と新時代でも高視聴率をたたき出すことを誓った。
型破りなスゴ腕医師が令和の日本に帰ってくる。
「私、失敗しないので」の決めゼリフでおなじみの天才外科医・大門未知子の活躍を描くドラマは12年にスタート。第2~5シリーズまでの平均視聴率は20%超と、“失敗しない”大ヒットシリーズが2年ぶりに復活する。
米倉は昨年、同局のドラマ「リーガルV」で脱・大門のイメージ一新を試みた。同作も平均視聴率が15%を超えるヒットとなったが、それでも「-X」の続編を望む声は途絶えず、もう一度大門を演じることを決意した。
2年の“冷却期間”に、自身の中にある大門と同作の大きさを再認識していたこともあり「そろそろ会いたいと思っていたのでうれしい」と解禁を喜んだ。久々の大門役に「2年ぶりなので腕が鈍っていないかだけが心配」と不安もチラリ。それでも「自由で力強い大門未知子で帰ってきたい」と期待を裏切らないことを誓った。
第6弾は、国内最高峰「東帝大学病院」が舞台。前作で余命三カ月と診断されるも奇跡の生還を遂げた大門が、令和を迎えて新たな権力争いがはびこる“巨塔”に戦いを挑む。
1999年の“女優宣言”から20年。“米倉涼子=大門未知子”のイメージは定着し、自身も「今や身近で自然なもの」と感じている。節目の年を、チームXで過ごせることを「みなさんのおかげ」とファンや関係者に感謝した。
俳優の岸部一徳(72)、西田敏行(71)らも新シリーズを盛り上げるべく再集結。常連メンバーとともに新作に挑む米倉は「令和も私、失敗しないので!」と宣言。負けを知らぬ視聴率女王は新時代でも高視聴率を約束した。