たけし離婚 財産ほぼ全額を幹子さんへ 「再婚、何の予定もない」
タレントのビートたけし(72)が、40年近く連れ添った元漫才師の妻、幹子さん(68)と離婚していたことが12日、分かった。
デイリースポーツの取材に関係者が認めた。すでに関係各所に報告している。たけしの財産は、ほぼ全額を幹子さんに分与されたという。
2人は1980年に結婚(入籍は83年)。1男1女をもうけたが、長い間、別居生活が続いていた。たけしは昨年3月いっぱいでオフィス北野を独立した後、18歳年下のビジネスパートナーとされるA子さんと新会社「T.Nゴン」を設立。自身が代表を務め、A子さんと同居している。
A子さんとの再婚説もうわさされるが、関係者は、「再婚については、まったく何の予定もありません」と否定した。
たけしは、今年1月1日に一部で離婚調停中だと報じられた直後の同5日には、レギュラー出演するTBS系「新情報7days ニュースキャスター」(土曜、後10・00)で「調停なんか終わってるよ、バカヤロー!!あとはハンコを押すだけ。何百億も取られちゃうよ」と自虐的にシャウト。同28日のお笑いコンテスト「ビートたけし杯 漫才日本一」に名誉顧問として出席した際にも「離婚も近いからな。何億円も稼いだのに」と漏らし、離婚は秒読みとみられていた。
この日、たけしは、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」の収録を都内で行った。都内にあるたけしの事務所前には、報道陣10人ほどが集結したが、対応はなかった。15日放送の「ニュースキャスター」での発言が注目される。