女性お笑いコンビの尼神インターが１３日、大阪市内で行われた映画「Ｘ－ＭＥＮ：ダーク・フェニックス」（２１日公開）のイベントに登場した。

　ともに特殊メイクで３時間かけて、渚（３４）がダーク・フェニックス、誠子（３０）がミスティークに変身。渚の怒りが具現化された頭髪の爆発ぶりや、青く染まった顔面の誠子に会場からは笑いが起こった。

　変身能力があるミスティークとなった誠子は「変身してもいいかなと思うのが蒼井優さん。いま世の中で一番幸せ。憧れ、うらやましい。結婚したいんで」と願望を告白。しかし、蒼井と電撃結婚した南海キャンディーズ・山里亮太（４２）が相手となることには「ってなると嫌なんよね。蒼井優さんにはなりたいけど、山里さんは私のタイプではない」と斬り捨てた。

　イベント後の取材対応でも、ブサイクキャラの誠子は「女版・山里さんになりたい」と猛アピール。世間を驚かす相手については「ずっと考えてて…。自分もある程度タイプとなったら、高橋一生さんかな」と希望を明かした。「高橋さんなら大ニュース。でも、『美女と野獣』感はないかな」と首をかしげると、渚から「真逆よ」とつっこまれた。

　ターゲットは決まった誠子だが、山里の相方・山崎静代（４０）のようなキューピッド役が不在という。「ガンバレルーヤやゆりやん（レトリィバァ）に聞いたけど、（高橋と）まったくつながらなくて」と嘆き、「（横澤）夏子とかやったら共演してると思うから、言ってみようと思います。ルート探しからやりたい」と、高橋一生ゲットを誓っていた。