SILVA、婚前契約書を交わしていた「結婚前の盛り上がる時期に話し合えなければ…」
歌手のSILVAが14日、日本テレビ系「スッキリ」で、夫と家事、金銭、育児などの条件について「婚前契約」を結んでいることを明かした。
SILVAは4年前に一般男性と結婚。その前に全34条に及ぶ「婚前契約書」を交わしている。互いに自身の収入を報告しあう、外出の飲酒は最大週2回までに抑える、2万円以上の物品購入は事前に相談する、互いの仕事を尊重する、家事は平等に、子供の保護者会は一緒に出席…などが2人の間で取り決められており、公正証書も作成し保管。法的拘力もある。
SILVAはバツ1だが、離婚する際に特にお金でもめた過去があったと明かし、2度目は「そこは円滑に進められないか」と考えたことや、海外の友人たちが普通に婚前契約書を交わしていることに影響を受け、作成。毎年正月に話し合い、内容に不都合が生じた場合は変更できることも契約書に盛り込まれている。
生活全般はもちろん、お金、老後、育児もしっかりと話し合って細かく取り決められていることから、町の声として「ルールに縛られてしまうのは嫌」「何かあれば話し合うのが現実的」「義務感が生じる」などの声も上がったがSILVAは「むしろ無駄なケンカがなくなる」と力説。
更には「結婚前の一番盛り上がる恋愛時期に、洗いざらい未来を話し合わなかったら、正直1年、3年、5年夫婦生活が続いてすでにギクシャク(したら)話し合うシチュエーションとれないから、離婚するときに揉める」と、結婚前の盛り上がっている時期に話し合えなければ、夫婦になってギクシャクしたときにはすでに手遅れとも指摘した。
これにネットでは賛否両論が。「婚前契約で価値観合わんかったら結婚するの考えたほうがいいってめっちゃ共感する」「結婚前にお互いの思いをとことんすりあわせておくって思うととってもいい事だと思ったな」「聞こえは悪いかもしれないけどとても大切で素敵だと思った。私は賛成」という声がある一方、「自分ならこんなことやるなら結婚なんてしたくない」「なんかモヤモヤするな、お互い自己防衛してる感じ」「向き不向きがありそう」など、違和感を覚える声も上がっていた。