石出奈々子が「なつぞら」オープニングを力技実写化 著名人も次々リツイートで話題
お笑い芸人の石出奈々子がツイッターで、NHK連続テレビ小説「なつぞら」のオープニングアニメを実写化した映像を投稿。「シュール」などの声が上がっている。
「なつぞら」オープニング映像は、主人公・なつ(広瀬すず)がアニメーターを目指すことから、全編アニメで繰り広げられており、なつを思わせる女の子が鹿や熊やキツネといった森の動物たちと野原を駆け回る…というストーリーになっている。もちろん主人公の赤い服を着た女の子は石出が演じ、動物たちも芸人仲間が着ぐるみを着て参加している。
アニメの世界を実写化するため、かなり無理やりなシーンもあった。特に、オープニングアニメの中では、アニメーターとなった女の子がスケッチブックに絵を描くと、その絵から女の子や動物が飛び出し森を掛けていくシーンがあるが、石出の実写バージョンでは実際に紙を突き破って石出らが飛び出すという、力技な展開となっている。
石出はこの動画を7日にツイートしているが、これがジワジワと話題を呼び、有名人たちもリツイート。「なつぞら」に出演している山田裕貴はリツイートした上に「ジブリのネタ、見させてもらったことあります!これからも『なつぞら』をよろしくお願いいたします!」とコメント。
さらにコピーライターの糸井重里もリツイートし「ぼくの個人的な意見としては『いいんじゃない!』でありますっ!」と反応。この糸井のリツイートを見た歌手の矢野顕子も「よくがんばって作ったねえ(なつの母より)」とのコメントを寄せた。
このシュールな実写化にネットも「再現クオリティの高さに爆笑」「こういう発想もあるんだと驚きました」「最後あたりで泣けてきた」「本編のオープニングに是非放送していただきたい」「絵からみんなが飛び出てくるところで泣いてしまいました」など、絶賛の声が相次いでいた。