ノンスタ井上 森川葵に接近し過ぎて監督から「離れろ指令」…初主演映画
NON STYLEの井上裕介(39)が15日、大阪市内で行われた初主演映画「耳を腐らせるほどの愛」の舞台あいさつに登壇した。
ホームレス役で出演している相方・石田明(39)が手がけた脚本で、死んでいる主人公を演じた井上は「終始、死体役ということで、半分くらい本当に寝てます。睡眠状態を(豊島圭介)監督がいい具合に撮ってくれた」と明かした。頭に血のりがついたまま寝てしまい、カーペットから頭が離れなくなって、髪を切ったという裏話も披露した。
井上が「眠っているだけで給料が入るシステムができたと聞いただけで、演技する気はなかった」と言うと、石田は「セリフを減らそう、減らそうとしたけど、監督がちょっとずつ増やして。『一応、井上さんが主演っていいたいんで』って」と不満そうに話していた。
また、井上は、劇中で女優・森川葵(23)に接近して話すシーンで「耳を食べるくらいに近づいたら、監督に『離れて下さい』って。キス寸前のところまで行ったろと思ってたら怒られた」と振り返った。共演の女優・山谷花純(22)は、司会から「自分じゃなくて良かった?」と聞かれると、「ハイ」と即答。笑いが起こった。