歌舞伎俳優の市川海老蔵が１４日に更新したインスタグラムで、長女の麗禾ちゃん（７）が大切にしている麻央さんの形見の品を明かした。

　海老蔵は、１４日に授業参観があったことに触れ、「今日の授業参観で私が気がついた事話しました。本当に行って良かったよ　楽しかったし嬉しかったよと話しました」と投稿した。麗禾ちゃんがタオルを大事そうに胸に抱えている写真も投稿。

　海老蔵は「ちなみにこのボロボロのタオルは麻央が麗禾にくれたカシウエアのタオルです」と紹介。「赤ちゃんの時からずっとずっと、ずーーっと、大切にしてます。旅に行くときは少し自分で切って持っていきます。もう言葉にならない気持ちに私はなります」と海老蔵は父親としての心情をつづった。

　フォロワーからは「私も母を乳がんで亡くしました。麻央ちゃんの亡くなる、ちょうど１年前の６月に。お母さんが書いた、文字１つ、捨てれずに持っています。れいかちゃんの気持ちわかるなー」「どんなにたくさん言葉を紡いでも、悲しくなる時がありますね。それでも人は愛する人にたくさんの言葉を紡ぐのですね」「切って……こんなに切ない想い。もう一度あいたいよね」「それ以上の思いですよね。ママの匂い。ママを感じられるんでしょうね。泣けます」などと共感の声が幾つも届いた。