長谷川博己 大河光秀「凄いもの見せます」 撮影過酷「ラーメンなつかしい」
俳優・長谷川博己(42)が17日、都内の同局で行われた、戦国武将の明智光秀役を演じる2020年度のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」出演者発表会見に出席し、来年に向けての意気込みを語った。
18年後期の朝ドラ「まんぷく」で共演した歌舞伎俳優の片岡愛之助ら11人の出演者が新たに発表され、会見に登場した。長谷川は「なじみの深い方もいらっしゃいますし、すごく楽しみです」と新たな共演者と顔を合わせて気持ちを高めた。
現在、進めている撮影は過酷という。33年ぶりに朝ドラから大河と“連投”する長谷川は、「戦国時代は泥や血のりがかかったり、甲冑(かっちゅう)をきたり。平和にラーメンを作っていた時代が懐かしい」と朝ドラネタで笑わせた。3週目を撮っているといい、「現場はすごく楽しいです。大変ですけど、楽しい。役に没頭して次の日起きられません」と充実を語った。
この日、出席した出演者からどんな明智像を作るか期待の声をかけられながら、「期待を掛けられるとプレッシャーですね。そう言われて、明智の気持ちが分かった気がします。重圧の多かった方と思いますし、ああいうこと(本能寺の変)をしたのか毎日のように考えている状況ですが、本当に期待していただいて構いません。すごいものをみせられると自信をもっていいます。見せます」と豪語していた。