米プロバスケットボール、ＮＢＡのドラフト会議が２０日午後７時（日本時間２１日午前８時）からニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁（２１）＝ゴンザガ大＝は１巡目９位でワシントン・ウイザーズに指名された。日本人選手がＮＢＡドラフトで１巡目指名されるのは初。この快挙に大のＮＢＡファンのお笑い芸人・レイザーラモンＲＧもすぐさまツイッターで「すごすぎる！」と大興奮の言葉をつぶやいた。

　バスケ大好き芸人のＲＧは八村の指名がなされてすぐにツイッターを更新。「一巡目９位！ウィザーズ！すごすぎる！おめでとうございます！」とつぶやき、やはりバスケ好きの麒麟・田村裕らと、ウィザーズのＴシャツを着て快挙を祝福した。

　ＲＧは２１日に日本テレビ系「スッキリ」で、八村のすごさについてコメント。ＮＢＡ観戦歴は２７年だといい、今回の八村のドラフト１巡目指名は「バスケ界にとっての山ちゃん蒼井優さんの結婚。それぐらいビッグニュース」とお笑い界のビッグニュースに例えた。

　更に八村のすごさについては「ウイングスパンという、手と手を広げた時の広さ。これが今、バスケではすごい大事とされています。八村選手はそれが向こうのトップ選手と変わらない。ウイングスパンが広いので、ダンクにいく時にも誰にも止められないんです」と具体的に説明していた。

　他のバスケファンの芸能人もＳＮＳで即反応。ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥの井上裕介もツイッターで「２０年前の高校時代、芸人になってからも、バスケを続けている僕としては、ＮＢＡで日本人が一巡目指名されるだなんて、夢のまた夢だと思っていたが、そんな夢物語を若きバスケットマンが現実に、そして希望に変えてくれた」と歓喜。

　モデルのマギーもツイッターで動画をアップし「本当に本当におめでとうございます。すごすぎて興奮してしまいます」などとコメント。タレントの水野裕子も「名前がコールされた瞬間身震いしました」と祝福。ミュージシャンで俳優の金子ノブアキもツイッターで「八村選手！！素晴らしいキャリアになります様に！」と投稿した。