鳩山元首相、中国で忘れた懐中時計に現地から連絡…感謝のツイートに様々な意見
鳩山由紀夫元首相(72)が21日、ツイートを更新。同氏が今月15日に中国四川省の眉山市で開催された「中日健康・養老産業の発展と協力」学術シンポジウムに出席した際、会場に懐中時計を忘れたが、帰国後、現地から問い合わせの連絡をもらって感動した逸話を披露した。
鳩山氏は「いまだに中国で忘れ物をしたら絶対に戻らないと信じている者がいる」と日本での“偏見”が存在することを前置きしたうえで、「先日眉山市で健康養老シンポがあり、講演して日本に帰って来て、懐中時計を壇上に忘れたことに気付いた。ところがなんと先方から、時計を忘れなかったかと連絡があった」とつづった。
現地の人の心遣いに対し、鳩山氏は「親切な中国の方々に心から感謝を申し上げたい」と締めくくった。リプライでは「イベントの主催者はそれくらい気を遣う」「一般人なら戻って来ない」「今度は街中に懐中時計を忘れてみて下さい」と突っ込む反応が多かったが、「良い人もいれば悪い人もいる。これはどこの国でも言えること」「日本も中国も関係なく善意のある方はいい」などと特定の国に偏見を持たない姿勢に理解を示す声もあった。