【6月22日のなつぞら】第72話 新人の坂場の言葉に悩むなつ 「川村屋」で顔を合わせてしまい…
NHK連続テレビ小説の100作目となる「なつぞら」(月曜~土曜8時)。6月22日は第72話が放送される。アニメーターとして歩み出したなつに、新たな試練が。
坂場(中川大志)からの言葉に、不安に陥るなつ(広瀬すず)。友人の桃代(伊原六花)を誘い、かつて住み込みで働いていた「川村屋」を訪ねると、奥のテーブルで熱心に本を読む坂場の姿があった。なるべく近寄りたくないなつだったが、桃代に強引に引っ張られて同じテーブルにつくことに。嫌がるなつを面白がる桃代はさらにけしかけて、なつが坂場に聞きたかったことを質問させる。その時、光子(比嘉愛未)がやって来て…。
「なつぞら」は戦災孤児だったなつが、広大な北海道の大自然のなか、次第に絵を描くことに目覚め、やがてアニメーションの世界を開拓していく物語。作品のテーマである「開拓」と「未来のつながり」を、ヒロイン役の広瀬すずが瑞々しい感性で演じる。語りは、紅白の司会が記憶に新しいウッチャンこと内村光良が初挑戦。主題歌は朝ドラの大ファンという草野マサムネがボーカル&ギターを務めるスピッツの「優しいあの子」と、見逃せない話題作となっている。