岸惠子 仏映画「男と女」のエピローグ版に「感動」

見つめ合って笑顔のクロード・ルルーシュ監督と岸惠子=横浜みなとみらいホール(撮影・金田祐二)
トークショーに登場にほほえむ岸惠子=横浜みなとみらいホール(撮影・金田祐二)
壇上で笑顔を見せるクロード・ルルーシュ監督と岸惠子=横浜みなとみらいホール(撮影・金田祐二)
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 女優の岸惠子(86)が21日、神奈川県内で行われた仏映画「男と女 人生最良の日々」(来年1月公開)のイベントに出席した。

 この日のために13年ぶりに同作のクロード・ルルーシュ監督が来日。以前から親交のある2人がステージ上で再会を果たし、がっちりと握手を交わした。

 岸は過去にフランスに住んでいたことも。ルルーシュ監督の近所だったといい、遊びに行っては「色んな映画を見させてもらっていました」と振り返った。

 同作は、1966年に制作され、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した映画「男と女」のエピローグ。53年前の作品であるが「当時からすごく人気で今でも覚えている」と記憶に新しいという。来年1月に公開予定の新作をすでに鑑賞済みで「大変感動した」と声を弾ませ、「こういう映画を作れるのは日本にはない。フランスだからこそ」と仏映画の魅力を語っていた。

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