武内由紀子 特別養子縁組の長男が1歳 真実告知も「いーっぱいの愛情で乗り切りたい」
元大阪パフォーマンスドールで、タレントの武内由紀子(46)が23日、ブログを更新。特別養子縁組で迎えた長男・一徹(いってつ)君が22日に1歳の誕生日を迎えたことに対し、多数の祝福メッセージが届いたことに感謝した。
武内は13年3月に一般男性と結婚。入籍後から不妊治療を始めたが授からず、17年7月に治療を断念。特別養子縁組に登録した。昨年6月22日に生まれた男児と生後4日後に対面し、我が子として育てた。今年2月末に家庭裁判所への申し立てが受理され、男児を長男として入籍した。
特別養子縁組とは戸籍の記載が実親子とほぼ同様の縁組形式を取るもの。実の親との親族関係は終了し、養親が実の親と同様の扱いとなり、戸籍にも「長男(長女)」と記される。
22日のブログで1歳の誕生日についてつづると、多数のメッセージが寄せられた。武内は「こんなにも沢山の方からお祝いの言葉を頂いて、ほんまにほんまに幸せもんです」と感謝。「これから先、真実告知(物心ついた頃から、産んでくれたお母さんが別にいる事を話していかないといけないんです)や、普通に反抗期がやってきたり 色々あるとは思いますが、いーーーっぱいの愛情で乗り切りたいと思います」とこれからの未来を思いながらつづった。
特別養子縁組では、子供が物心ついた頃に、産みの親(実母)が別にいることを伝えなければならず、これを「真実告知」と呼ぶ。武内は今年3月、デイリースポーツのインタビューに、こう話していた。
「(入籍して)嬉しいのは嬉しいのですが、事情があって離れ離れになるお母さんの気持ちも背負って育てないといけない、と思いました」。