サバンナ高橋 芸人たちのウソは「入江がすごいスピードで解雇された」恐怖からと推察
サバンナの高橋茂雄(43)が25日、フジテレビ系の生番組「直撃LIVE グッディ!」で、振り込め詐欺グループとの闇営業で金銭を受領していたことが判明した雨上がり決死隊・宮迫博之(49)ら芸人11人が所属する吉本興業から謹慎処分を受けた問題で、芸人たちが金銭授受について当初ウソをついていたのは、闇営業を主導していたカラテカ・入江慎也(42)のスピード契約解除から来る恐怖があったのではと指摘した。
高橋も11人と同じ吉本興業所属で、処分された芸人には先輩も後輩もおり、レイザーラモンHG(43)は同学年、天津・木村卓寛(43)は同じ1976年生まれだ。
キャスターの安藤優子(60)から「例えば、こういう形で金銭の受け取りがあった時に、これ5年前ですよね、覚えてないってことってあるんですかね?意図的にウソをついたんじゃなくて、本当に覚えてないことってあり得るんですか?」と聞かれた高橋は「例えば、飲み会の延長でパッと行って、その後で入江が支払ってくれたっていう認識、宮迫さんがおっしゃっていたような形やったら、僕は覚えてへんっていうこともホンマにあるやろうし、5年前の一個の仕事のいくらもらったかまでは覚えてへんというのもあることなんかなとは思うんですけどね」と、数年前の金銭授受の記憶が曖昧であることはあり得ると説明。
その上で「結果的に、最初に聞き取り調査された時にはたぶん思い出してると思うので、その時にもらってないってハッキリおっしゃったっていうのはウソにあたるのかなと思いますね。気持ちを思うと、(亮が)保身という言い方をしてはりましたけど、今回、入江がすごいスピードで解雇されたんで、お金もらったと認めてしまうことが自分の解雇につながるっていうふうに思って怖くなるという気持ちはちょっと分かりますけどね。それが結局はウソになって信用を失ってしまったということなんでしょうけど」と、入江がスピード契約解除されたことへの恐怖が、保身のため芸人にウソをつかせたと推察した。
高橋は「(一報である)フライデーの記事が出る前に入江が解雇されるっていうニュースが出た。前例のあるケースじゃないんで、どこが解雇のラインなのかが、みんな分からなかったと思うんですよね。そうなった時に、自分がお金もらってたということをちゃんと伝えられへんかったという。まさに保身につながってしまったんやろうなと思います」と、沈痛な表情で分析していた。