ドクター中松「91歳の大発明」…特許取得の世界最小エアコン 「かぶる傘」に対抗
ドクター中松こと発明家の中松義郎氏が26日、91歳の誕生日を迎え、都内で「大誕生会」が開催された。
豪華なオーケストラによる演奏で誕生日ソングを合唱した後に、「満91歳の大発明」として、特許を取得した、手のひらに乗る世界最小最軽量の「ドクター中松マイクロエアコン」を発表した。
小池百合子東京都知事が東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として「かぶる傘」を発表したが、ネット上にあふれていた新発明に期待する声に応じたという。
マイクロエアコンは冷風が吹き出て、盤面がひんやり冷たい。スマホでも充電可能で、4時間稼働するという。冷媒としての液体やガスを一切使っていないという。
中松氏は「ポケットに入れておけば、体は涼しい。都知事は編み笠をかぶれと言ってますが、そのレベルではないハイテクです」と胸を張った。
定価は2万9800円だが、この日の会場では特価2万5000円とアピールしていた。
ほかに世界最大のイベント会場「ドクター中松GIGANT PLACE」や、大量の書類が入るクリアファイル「ドクター・中松GIGANT FILE」(3枚980円)などの発明も紹介した。