加藤浩次、菊地弁護士に「契約書がないって…」と驚かれる「その流れで来てる会社だから」
極楽とんぼの加藤浩次が28日、日本テレビ系「スッキリ」で、事務所との契約を結んでいないことを弁護士の菊地幸夫氏に驚かれるも「その流れでずっときてるっていう会社だから…」と困惑。「会社とタレントが契約してない部分でこういったひずみが生まれる側面も僕はあるような気がする」とも語った。
番組では、スリムクラブが反社会的勢力がいるパーティーに会社に無断で参加し、金銭を受け取り無期限謹慎処分となった問題について特集。コメンテーターの元ラグビー日本代表の大畑大介氏が「大事なのはこれから吉本興業さんとして、どういった形で芸人さん達との契約をしていくのかって、大事だと思う」と発言したが、吉本所属の加藤は「契約ってないですから。ぼくなんかはまったくしてない」と明かした。
その上で加藤は、菊地弁護士に、問題解決には「会社と芸人、しっかり契約を結ぶと言うことになってきますか?」と質問。菊地弁護士は「そうなると思います」と即答すると「吉本興業さん、コンプライアンスをもう一回見直す、法律を遵守するとなれば、その一環としてまず内部の所属タレントとの権利関係、きちっとするのが第一歩」などと説明。
そして「私、今回の中で春菜さんも加藤さんも契約書がない。入りたてのまだアルバイト的な方なら別ですよ?そういう方がどうでも良いわけではないが、このお二人クラスの方で契約書がないって、私は驚いた」と正直にコメントした。
加藤は「その流れでずっときてるっていう会社だからねえ」と語り、吉本が「決意表明」と題した文書で若手芸人には集合研修を行っていることに触れ「集合研修は契約とは違うってことですよね?」と確認。菊地弁護士は「契約とは別の啓発活動」と語ると、加藤は「会社とタレントが契約してない部分で、こういったひずみが生まれる側面もぼくはあるような気がする」とコメントしていた。