中村七之助 大河「いだてん」出演決定 兄勘九郎と“兄弟リレー共演”
大河ドラマ「いだてん」に中村七之助が出演することが28日、同局から発表された。昭和の大名人といわれた落語家・三遊亭圓生役で、第39回からの登場。
兄の勘九郎は前半の主役・金栗四三を演じており、大河での“兄弟リレー共演”が実現する。同番組は6月30日の第25回から第二部に突入し、激動の昭和が描かれる。
七之助は同局を通じ、「宮藤官九郎さんの脚本、そして兄が主役の作品への出演が決まりうれしいです。すぐにおいそれとできる芸ではないので、圓生さんの落語を聴きこみ、試行錯誤を重ねながら稽古をしています。『いだてん』はまさに“宮藤ワールド”!出演している方々も素晴らしく、すべてが揃った作品なので、自分の出演で壊さないよう、一生懸命やりたいと思っています」とコメントを寄せている。