ナイナイ岡村 吉本社員も“直営業”「手渡しでお金もうた」過去告白
ナインティナインの岡村隆史(48)が27日深夜、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(木曜、25・00)に生出演。振り込め詐欺グループとの闇営業などで同じ吉本興業所属の「雨上がり決死隊」宮迫博之(49)らが謹慎処分を受けたことについて複雑な胸中を吐露した。
岡村は「きょう、また新たに無期限で謹慎するコンビが出てきたり…」とスリムクラブらが暴力団関係者が同席した会合に出席したとして、無期限の謹慎処分となったことに言及。「やっぱり、最初に『お金もらってました。申し訳ございません』って言っとけば、こういうことにはならなかった。もう、えらいことになってしもた」と話した。
岡村によると、業界では「闇営業」ではなく、「直(ちょく)の営業」「直の仕事」などと呼んでいることを説明。「ホンマのこと言うと、その直の営業ないと食べていかれへん芸人さんが実はたくさんいるんです」とし、「だから正直なところ、詐欺集団のパーティやイベントにいったら、あきませんけど、社長さんとか知り合いの所で司会やって、それは会社に黙っとく。それは吉本も気がついてるけども、目つぶってる部分も昔はあった」と実情を明かした。
「こんなこと言うたらアカンけど、社員さんが、直(の営業)入れてることもあった」とも衝撃告白。「昔、あってん!『ちょっときてーな』って言われて(仕事)行ったら、スーツの胸ポケットから茶色の封筒が…。手渡しでお金もうたこともあんねん」とかつて自身が知らずに社員が吉本に内緒で仕込んだ“闇営業”をさせられていたことを笑いながら明かした。
ほかにも、引き受けなかったが「2万円渡すからパチンコ打っといて。打っといてくれたらええから」とナゾの闇営業に誘われたこともあり、知り合いは資産家から「孫が好きだから」と家に招かれ、一緒にご飯を食べるという“直の営業”を頼まれたことがあることを明かしていた。