お笑いコンビ・レイザーラモンのＲＧ（４５）が２９日、滋賀・大津市内で報道陣の取材に対応。大規模詐欺グループの忘年会に出席し、金銭を受け取っていたことで謹慎中の相方・ＨＧ（４３）から「営業とか減ってないか？ごめんな」と謝罪のＬＩＮＥが来たことを明かした。

　ＲＧはこの日、京都市と大津市を結ぶびわ湖疏水船に乗りながら「あるある」を歌うツアーを実施。謝罪を受けたことを明かしつつ、コンビの状況を、船で通った水路のトンネルに例え「いつ抜けられるかわかりませんが、早く抜けられるように僕が頑張っておきます」とＨＧの復帰を待つ姿勢を示した。

　０９年７月、ＨＧがプロレスの試合で左足かかとを粉砕骨折した際には、復帰までの約８カ月間、１人で活動した経験も持つ。「その時もくまださんや宮迫さんが助けてくれたり、連絡をくれたりした」と、ＨＧと同じく謹慎処分を受けた宮迫やくまだまさし（４５）の名前を口にした。

　その上で「吉本興業を家族、ダウンタウンをお父さんとすると、宮迫さんは優しく接してくれて、助けてくれたお兄ちゃん。仲間を反省させて、戻ってくる家を守りたい」と、改めて謹慎芸人への思いを語った。