松本人志ピシャリ 宮迫は「クビでええ」闇営業正直に話すよう促したのに

 ダウンタウンの松本人志(55)は30日、フジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10・00)に出演し、反社会勢力との闇営業問題発覚後に「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)に電話して、金銭授受について正直に話すよう促していたことを明かした。

 かわいがっていた宮迫に思いが伝わらなかったことに、松本は、苦悶(くもん)の表情を見せた。

 闇営業問題が最初に報じられた直後は、金銭授受を否定していた宮迫に直接電話をしたという松本。「ウソついちゃったら何もかもウソやと思われるぞ」と伝えたことを明かした。しかし、実際に宮迫が金銭授受を認めて謹慎となったのは24日で「(電話では)ハイハイとは言ってたけど、どこか芯では分かっていなかったのかな」と悔やんだ。

 闇営業問題が発覚した後の9日の同番組では、宮迫やロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が金銭授受を否定していたことについて「(ノーギャラは)ないと思いますね」と指摘していた。この指摘については「宮迫とかへのメッセージやった」と真意を説明した。吉本興業に対しても綿密なヒアリングの実施を働きかけたことを明かしていた。

 宮迫とは大阪のABCテレビ「松本家の休日」(土曜、深夜0・10)で共演しているが、「もう今バタバタ。俺も休み返上で、宮迫抜きでもう1回収録せないかんし、撮って出しみたいなこともあるんで」と状況を説明した。その上で「だからもうアイツはクビでええと思うんですよ。来年、自分でNSC(吉本総合芸能学院)受けたらええんですよ」とピシャリ。笑いをまじえながらも「クビ」という厳しい言葉を投げかけた。

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