松本潤 ジャニー社長のため「明るく楽しくやりたい」、嵐がそろって病状説明
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が6月18日、くも膜下出血で救急搬送され、都内の病院に入院中であることが1日、分かった。同事務所が発表した。嵐のメンバーが沈痛な表情で敬愛するジャニー氏の病状を説明した。
メンバーはこの日、「ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会」の会見のために集まった。中央に松本潤が立ち、「僕たちからご報告させて頂きたく思いまして、少々お時間を頂きました」と重々しい表情で切り出した。
大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也がそれぞれ松本の言葉に聞き入った。松本は「先月、6月18日に、弊社の社長、ジャニー喜多川が病院に緊急搬送されました。報告を受けて僕らは翌日19日、5人でジャニーさんのもとにお見舞いに行きました」と話し、「みなさまには今は静かに温かく見守って頂ければと思っておりますので、何卒宜しくお願い致します」と頭を下げ、全員がならった。
松本は「この後、会見ありますが」と「ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会」について触れ、「この話で暗い会見になるのはジャニーも望んでいないと思いますので、明るく楽しくやりたいと思います。宜しくお願い致します」と、あえて「社長」という敬称をはずし、自身に言い聞かせるように努めて少しだけ笑みを浮かべた。