志らく、与田監督と中日へ「お前こそどうかしているぞ」 「サウスポー」自粛に怒り
落語家の立川志らくが2日、ツイッターを更新し、ファンを公言しているプロ野球・中日が、応援団が歌う「サウスポー」に「お前」という歌詞があることから自粛するよう求めたことに「与田監督よ、中日球団よ、『お前こそ』どうかしているぞ」と落胆した。
中日は1日にドラゴンズ応援団へ試合中に使用する応援歌の「サウスポー」の中に好ましくない表現があるとして使用の自粛を要請し、応援団もそれに応じることに。好ましくないとされる表現は「お前が打たなきゃ誰が打つ」の「お前」部分で、与田監督も多くの子供たちも応援する中、「お前」という言い方を疑問視していた。
これに志らくは怒りをにじませ「与田監督が『お前』は不適切だと」と切り出し、「本来『お前』は神仏の前を言う語。高い敬意を持って使われていた」と、お前のもともとの意味を説明。
そして「フランク永井の『おまえに』はどうなる?お前百まで私ゃ99までという故事は子供に教えられないのか?ブルータスお前もか、も駄目になるのか?」と、さまざまな「お前」を使った言葉を挙げ「与田監督よ、中日球団よ、『お前こそ』どうかしているぞ」と、怒りをにじませ、反論していた。
志らくは大の中日ファンとしても知られる。